マンション退去時のポイント、おそろしい「ダブル家賃」の対策
新しい引越し先も決まって、ウキウキ気分のあなた。
ところで、今住んでいる部屋の退去手続きは済んでいますか?
入居時に契約した契約期間が終了する前に退去するなら、「退去予告」というのをしなければいけません。
契約書をよく読むと、「退去予告は?ヶ月前までにおこなうこと」という記載があるハズ。
長い場合だと、3ヶ月前には退去予告をしなければならないと書いてあります。(大抵は1ヶ月前です)
この退去予告を無視して、ギリギリで退室する連絡をすると・・・
おそろしい「ダブル家賃」というのが発生するのでご注意を!
ダブル家賃って?
ダブル家賃とは、わかりやすくいえばペナルティのこと。
契約書には3ヶ月前には退去する連絡をしてね。」って書いてあったのに、1ヶ月前になって家を出る連絡をすると、3ヶ月-1ヶ月=2ヶ月となり、2ヶ月分の家賃を請求されるペナルティが課せられます。
新しい住まいの家賃も払っていかなければならないのに、
もう住む予定のない旧部屋のほうも家賃を払うハメに・・・。これがダブル家賃です。
これは契約なので、拒否することはできません。
引越しで費用もかかるときに、この出費は痛いです。
しっかり告知期間は守りましょう。
ダブル家賃を避けて、ギリギリで大家に連絡する場合の注意点
ダブル家賃にならないためには、
さきに旧居の解約予告をしてから新しい部屋を探せばいいのです。
契約書にかかれている告知期間が「2ヶ月まで」だったら、家を出る2ヶ月前までに家を出る連絡をしておけば、ダブル家賃にはなりません。
たとえば12月末に家を出ると連絡した場合は、なるべく2月末に近い時点で新しい部屋を決めて連絡をするのが理想的。そうすれば、新しい部屋の家賃は日割りでしか発生しないので出費を極限まで抑えられます。
ただし、退去予告期間が1ヶ月しかない場合は注意が必要です!
部屋探しの猶予がないので、短期間で新しい部屋を探さなければいけません。
また2~3月は引越しシーズンですから、良い物件は埋まっている場合が多いです。
これだと仕方なく物件を決めることになるし、
最悪の場合は住む家がなくなるなんてこともありえます。(笑) ←笑えませんが!
退去予告の猶予が1ヶ月前の場合は、しっかりした計画性と覚悟が必要だということをおぼえておきましょう。
ダブル家賃の対処法
ギリギリの大家への連絡もリスクがあることがわかりました。
しかし、できるだけ出費を抑えたいからダブル家賃は避けたい・・・。
そのときは、新しい部屋のオーナー(大家または不動産仲介業者)に頭を下げて、契約した当月分の日割り家賃をまけてもらう方法しかありません。
月初めに契約すると、ほぼ丸1ヶ月分の家賃になってしまうので、これをなんとか半月分にしてもらうなど交渉してみるわけです。
25日ごろに契約した場合は、その当月分の日割り家賃はタダにしてもらうことも可能です。
ダメもとなので、とりあえず交渉してみたほうがお得です。
新居の家賃が6万円の場合
日割り計算すると、1日2000円です。
5日分をまけてもらえれば10000円の節約になります。
10日分なら20000円も出費を抑えられるんですね。
引越しってなにかとお金がかかるものなので、できるだけ節約していくために、まずは家主(大家さん、または不動産仲介業者)に交渉することを覚えておきましょう。
退去前のチェックポイント
- 退去予告はいつまでなのか?
- 退去予告をした後の家賃はどうなるのか?
- 敷金は返ってくるか?
新居を決める前に確認しておこう




